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イヤホン、ゼンハイザーCX5.00iを聴いた [音響機器]

毎日使っていたCX300のイヤホンジャック部が切れてきて音が途切れるようになったので更新した。モデルチェンジしたゼンハイザーのCX5.00iである。ドライバの筐体が少し大きくなったか。また、ドライバ部分から出てくるケーブルの根元部分にしっかりした筐体がつき、全体的にしっかりとして大きくなった(写真左がCX300、右がCX5.00i)。
CX500i.jpg

重量も重くなったと思われ、歩行中や、電車・飛行機での移動中に寝ながら聞いたりするには少しストレスになることも予想される。以前の筐体が小ぶりでとても軽かったので比較すると気になってしまうかもしれない。一方、ケーブルは全体に太くなり、通話用のマイクが右側に来た。以前は左側だったが、どちらが良いのか??ドライバの開口部も大きくなったので、従来のイヤーパッドとの互換性はない。

周波数特性と音圧感度の比較は下記のとおり。これまでここに書いてきたモデルについても列挙する。

周波数帯域:
★CX5.00i 16〜22,000Hz
 CX400II 17〜22,000Hz
 CX300 18Hz〜21kHz
 ATH-CKS70 5Hz〜24kHz
 MDR-EX310SL 5Hz〜25kHz
音圧感度
★CX5.00i 118dB
 CX400II 114dB
 CX300 112dB
 ATH-CKS70 106dB
 MDR-EX310SL 105dB

ゼンハイザージャパンHPによれば、5.00iは、ゼンハイザーのカナル型イヤフォンの定番CXシリーズの高品質ハイエンドモデルとのこと。音圧感度がCX400と比べて4dB、CX300と比べて6dB上がっているが、聞いた感じ音量感の上昇感はなくiPhoneの音量も同じレベルで聴ける。いつもの絢香「おかえり」を聞くと、定位(音像の分離)はよい。特に、低音(バスドラ、スネア)がしまり、スネアは少し引っ込む。相対的にボーカル出てくる。高域伸びて聞こえ「さしすせそ」が少しきつくなる印象。そして、シンバル、ハイハットのバランスが若干大きく感じるが、このあたりは今後のエージングで多少変わるものと思われる。ギターソロの後のブリッジではストリングのボウイングによる摩擦音のような立ち上がりがより聞こえ、その後のラストのブリッジ部分のSEがより(立って)出てきた。こういったバッキングの細かい変化がよく聞こえる。次にJaco Pastorius Big Bandによる「Elegant People」(from Word of Mouth Revisited)では、ベースの細かいフレーズがよく聞こえる。ホーンのアンサンブルも個々の楽器が聞き取れる。ドラムのタム回しは、バランス(音量)を維持しつつ太鼓の音が立ってよく聞こえる。Weather Reportの「Bird Land」については、イントロのシンセベース、パーカッション、ハイハット、リムショット、ベースそれぞれが分離よく、はっきり聞こえる。特にパーカッションのタンバリンはバランスが少し上がったように思え、前に出てきてクリアに聞こえる。サックス、ベースにかかったリバーブが直接音にマスクされずにしっかり聞こえる。やはり、ドラムは全体的にしまって聞こえる。
全体的に大人しくまとまっている印象である。渇いた音というか...以前のCX300、CX400もバランスのとれたよい音だったが、より締まった印象である。ボーカルものもよいが、インストものがバランスよりよく聴けると思う。先に書いたとおり、高域の印象はエージングで多少変わると思われ、今後聞いてみてのお楽しみである。
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