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アーサー・C・クラーク [SF]

偉大なSF作家であるアーサー・C・クラーク氏が亡くなったというニュースが世界を駆け巡りました。19日未明。呼吸不全によるもので、享年90歳だったそうです。
なんといっても、「2001年宇宙の旅」。小学生だったとき、有楽町の映画館での再上映を見た記憶がいまでも鮮明に残っています。その後、HALコンピュータがなぜボーマン船長ほかの乗組員をハメることになってしまうのか、最後のスターチャイルドの意味は一体、という疑問にかられて小説を読みました。2001年宇宙の旅の原案は短編の「前哨」であると聞き、これが収められている「太陽系オデッセイ」(新潮文庫)を読んだのも強く印象に残っています。その後、2010年、2061年宇宙の旅、最近の2030年終局への旅と読みました。2010年の映画でフロイド博士を演じたロイ・シャイダーも今年2月10日に亡くなっています。(話はそれますが、「フレンチ・コネクション」、「ジョーズ」、「ブルーサンダー」などでなじみ深い俳優だったので、こちらもショックでした。)

氏が静止衛星を使った通信の構想は、いま現実となり、すでにあたり前となり、日々お世話になっていることに大いに感謝するとともに、ご冥福をお祈りしたいです。
ところで、最初に買ったレコードの一つが2001年宇宙の旅のサントラLPでした。R・シュトラウスの「ツァラトゥストラはこう語った」が壮大な話のはじまりを感じさせ、また、G・リゲティの「オーケストラと声楽のための『レクイエム』」は夜一人で聴いていると心寂しくなってしまい、宇宙の旅を思わせる演出効果を見事に表現していたと思います。「美しき青きドナウ」がA面とB面に分かれて収録されていたのは残念でしたが、このベルリンフィル演奏、カラヤン指揮の演奏はいまでも自分の中のリファレンスになっています。
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